MEMBER 03
インフラエンジニア
Yusaku.A
2024年新卒入社(新卒1年目)
京都大学 文学部 卒
INFRASTRUCTURE
ENGINEER
ENGINEER
インフラエンジニア
01
文系からITエンジニアのキャリアにチャレンジできること、面接官がありのままの自分を評価してくれたことの2点です。私は長く大学に在籍していたので、社会に出るのが遅れても勝負できる仕事は何だろうかと考えて就職活動を行っていました。専門性を武器にキャリアアップできる「コンサルタント」と「ITエンジニア」に行きついたのですが、「技術」という具体的な専門性に惹かれてITエンジニアを志望するようになりました。しかし、「情報系以外の“理系も歓迎”」という求人の多いこと。「やっぱりどの企業も本音では文系はあまり欲しくないんじゃないか…」と不安になったのを覚えています。一方、Solaは文系かつその中でもニッチな哲学科という自分に、「抽象と具体を行き来する思考力はエンジニアでも役に立つ」と言いきってくれました。また「留年していることは構わない。その分、本気で遅れを取り返せるか?」という問いもここだけだったと思います。「文系」や「留年」にレッテルを貼るのではなく、ありのままの自分を見てくれた気がしました。
02
知識と経験の不足で苦労しています。分かっていたことですが、知らない用語や概念に日々向き合っています。特に従事する「地方公共団体向けシステムの運用保守」プロジェクトで扱うのはミッションクリティカルと言われる超大規模システムであり、関連知識も膨大。私は性格上、“わからないものをわからないままにしたくない”人。なので、都度調べたり上司に確認して知識不足を埋めるようにしていますが、追いつかず意味も分からないまま手順に沿った作業をしていることも正直あります。これじゃダメだと、仕事が終わった後に自主的に勉強していますが、次にあるのは経験の壁。勉強して知識を溜め込めばすぐに仕事が出来るかというとそれだけでもダメ。VPNの動作確認をした時、うまくいかない場合の原因仮説の幅が、上司と自分では違いました。これは直面したケースの多さと、考えを巡らせた量の差だと思っています。時間が経てば経験は積めると思いますが、その時間密度を濃くしていくことが自分の課題ですね。
03
「エンジニアとしての仕事の進め方」ですね。ユーザーとして利用したことのあるシステムでも、その裏側は想像もついていませんでした。「もっとすぐ直せないもんかな」くらいに思ったこともあります。仕事で携わることになり、大規模なシステムの裏側で、組み込まれている機能の多さ、支えているエンジニアの多さに驚きました。大規模システムでは、1つの機能変更や1人のタスク遅延の影響範囲は大です。個人ではなくチームで動くことの醍醐味と言えばそうなのですが、“たった1つ”や“ほんのちょっと”の言葉で片づけられない緊張感があります。だからもっと効率よく仕事を進めないといけない、コミュニケーションを密にしなくてはいけないという意識と行動に繋がります。自分のキャパシティ不足はまだ感じていますが、自分が成長することでチームやその先のユーザーに今以上に貢献していきたいと思っています。
04
月並みですが…、社員の面倒見の良さです。学生時代、「社会に出たら昭和のパワハラがあるんじゃないか、ヤバい人がいるんじゃないか」と実は身構えていました。でもSolaの社員は文系新卒の私に対しても基本的なことから丁寧に教えてくれるので、不安を抱くことなく業務に集中出来ています。合わせて、SESに特化している企業では社員間のコミュニケーションはあまりないと聞きますが、Solaでは必ずチームでプロジェクトに入るので、自分の会社・仲間を感じながら働くことができます。あたり前のことだと思われるかもしれませんが、この「あたり前」って実はありがたいことなんだろうなと思います。課題は会社が大きくなっている中で、現場を引っ張るリーダーが足りないこと。僕たち若手も早くリーダーを担えるようになることが求められていると思います。
05
守備範囲の広いインフラエンジニアを目指していきたいと考えています。ネットワーク、サーバー、クラウドなど問わず。何を聞いてもわかるし、限られた情報から察する力も強い、尊敬する先輩がいます。そこに近づくためにも、目の前にある仕事にまず精一杯取り組んでいきます。そして、業務の質を上げながら、上司や先輩の仕事を自分から積極的に、よい意味で奪っていくことで守備範囲を広げていき、気づけば周囲からもっと頼られる存在になっていたいですね。
クラウド関連
物理的な構成を意識することなく、論理的な構成を意識すればよいところにいまだに様々な可能性を感じる。
社員から見た Yusaku.A さん
謙虚で低姿勢なはずだが、お客様からは「歴戦の猛者の風格」と言われている。慌てず、落ち着いて任務遂行する仕事人。(心の中は別かもだが…)メモ魔。手書きにせよ、テキストエディタにせよ、すごく手が動く。
比喩がうまく、場にいると議論がスムーズに進む。生真面目かと思えば、ユーモアも織り交ぜるので雰囲気がよくなる。しっかりしてそうなのに、キャベツとレタスは見分けられない。
Udemyを使った自己研鑽の勉強量は全社トップ。オンとオフは切り分けるタイプ。サッと帰るので飲み会ではレアキャラ。